金轡をはめる(読み)かなぐつわをはめる

精選版 日本国語大辞典 「金轡をはめる」の意味・読み・例文・類語

かなぐつわ【金轡】 を はめる

賄賂(わいろ)を贈って口止めをする。賄賂を贈ってその人の意志を束縛する。
※藪の鶯(1888)〈三宅花圃〉七「どいつもこいつも、金(カナ)ぐつわをはめられて、ねへしょねへしょサ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android