金銀は回り持ち(読み)きんぎんはまわりもち

精選版 日本国語大辞典 「金銀は回り持ち」の意味・読み・例文・類語

きんぎん【金銀】 は 回(まわ)り持(も)

金銭は流通してとどまることがない。金は天下の回り持ち。
浮世草子日本永代蔵(1688)四「金銀(キンギン)はまはり持(モチ)念力にまかせ、たまるまじき物にはあらず」

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デジタル大辞泉 「金銀は回り持ち」の意味・読み・例文・類語

金銀きんぎんまわ

かねは天下の回りもの」に同じ。

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