釣花生(読み)つりはないけ

精選版 日本国語大辞典 「釣花生」の意味・読み・例文・類語

つり‐はないけ【釣花生】

〘名〙 花生け一種。上からつるすようにしたもの。竹、金属陶器などで、船形月形につくる。つりかびん。
俳諧・新続犬筑波集(1660)一六「蜘の糸につり花いけのひと葉かな〈為時〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android