鈍才(読み)ドンサイ

デジタル大辞泉 「鈍才」の意味・読み・例文・類語

どん‐さい【鈍才】

頭の働きがにぶいこと。また、その人。
[類語]愚鈍鈍重遅鈍魯鈍馬鹿

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鈍才」の意味・読み・例文・類語

どん‐さい【鈍才】

〘名〙 頭のはたらきがにぶいこと。愚鈍な才能。また、その人。〔書言字考節用集(1717)〕
花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉三八「我輩の鈍才(ドンサイ)を以て功名を求るは」 〔新語慎微

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「鈍才」の読み・字形・画数・意味

【鈍才】どんさい

才能が乏しい。〔新語、慎微〕心に在るを志と爲し、口に出づるを辭と爲す。~鈍才を砥(しれい)し、を雕(てうたく)し、疑を抑定し、理順を塞し、然否別す。

字通「鈍」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android