鈴木不求(読み)すずき ふきゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木不求」の解説

鈴木不求 すずき-ふきゅう

1703-1775 江戸時代中期の画家
元禄(げんろく)16年生まれ。狩野(かのう)派をまなび,写生にたくみであった。享保(きょうほう)のころ江戸にでて,狩野舟川(しゅうせん)から狩野良信の画名を得,帰郷して上野(こうずけ)(群馬県)伊勢崎藩につかえた。安永4年5月3日死去。73歳。名は義寛。通称は善八郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android