鈴木真一(読み)すずき しんいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木真一」の解説

鈴木真一 すずき-しんいち

1835-1918 幕末-大正時代の写真家。
天保(てんぽう)6年4月生まれ。下岡蓮杖(れんじょう)にまなび,明治6年横浜で写真館を開業。アメリカ遊学後,13年東京九段坂に支店をひらく。陶磁器への写真焼き付けを創案した。のち真と改名,婿養子岡本圭三が2代真一をついだ。大正7年12月死去。84歳。伊豆(いず)賀茂郡(静岡県)出身本姓高橋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android