鈴木節子(読み)すずき せつこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木節子」の解説

鈴木節子 すずき-せつこ

1940- 昭和時代後期の労働運動家。
昭和15年1月27日生まれ。昭和35年福島県の磐城(いわき)セメント(現住友セメント)に入社念書をたてに結婚退職をせまられ,解雇されたため訴訟をおこし,41年東京地裁で違憲判決をえた。これを機に結婚退職制慣行はゆらぎはじめた。神奈川県出身。磐城女子高(現磐城桜が丘高)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android