鈴木花蓑(読み)すずき はなみの

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木花蓑」の解説

鈴木花蓑 すずき-はなみの

1881-1942 大正-昭和時代前期の俳人
明治14年8月15日生まれ。大正4年上京し,大審院書記となる。高浜虚子に師事し,昭和4年「ホトトギス同人虚子のとなえる客観写生の立場をまもった。昭和17年11月6日死去。62歳。愛知県出身。本名は喜一郎。句集に「鈴木花蓑句集」。
格言など】晴天コスモスの影撒(ま)きちらし(「鈴木花蓑句集」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android