鈴木遺音(読み)すずき いおん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木遺音」の解説

鈴木遺音 すずき-いおん

1783-1846 江戸時代後期の儒者
天明3年生まれ。京都の人。山崎闇斎(あんさい)の学風をつぐ崎門学派家学をまもる。その門からのち陽明学者となった大塩平八郎,春日潜庵らがでた。弘化(こうか)3年6月1日死去。64歳。名は棟。字(あざな)は隆父。通称は恕平。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android