鈴木重明(読み)すずき しげあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木重明」の解説

鈴木重明 すずき-しげあき

1784-1831 江戸時代後期の剣術家。
天明4年生まれ。鈴木派無念流の祖。江戸の人で尾張(おわり)名古屋藩につかえる。はじめ諸流を,のち岡田十松(じゅうまつ)に神道無念流をまなび,工夫をくわえ一派をひらいた。天保(てんぽう)2年6月2日死去。48歳。通称は斧八郎,のち大学。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android