鈴木金一郎(読み)すずき きんいちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木金一郎」の解説

鈴木金一郎 すずき-きんいちろう

1847-? 明治時代技術者
弘化(こうか)4年生まれ。明治7年内務省測量司の定夫(用務員)となり,のち中央気象台に転じる。水銀気圧計の修理法を研究し,フォルタン気圧計,山岳用気圧計などを改良,製作。気圧計の国産化を可能にした。上総(かずさ)(千葉県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android