鉄媒染剤(読み)テツバイセンザイ

デジタル大辞泉 「鉄媒染剤」の意味・読み・例文・類語

てつ‐ばいせんざい【鉄媒染剤】

鉄塩からなる塩基性媒染剤。羊毛には緑礬りょくばん、絹には硝酸鉄・木酢酸鉄などを用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鉄媒染剤」の意味・読み・例文・類語

てつ‐ばいせんざい【鉄媒染剤】

〘名〙 鉄塩からなる塩基性媒染剤をいう。羊毛には緑礬(ばん)、絹には硝酸鉄・木酢酸鉄、綿には酢酸第一鉄・塩基性硝酸鉄などが用いられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android