鉄案（読み）テツアン

デジタル大辞泉「鉄案」の意味・読み・例文・類語

動かしがたい決定案。確固とした意見。断案。

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〘名〙動くことのない断定や結論、証拠。確固とした意見。

※明六雑誌‐一〇号（1874）西学一斑〈中村正直訳〉「昔より鉄案となし相伝へて墨守せるもの」〔福恵全書‐刑名部・問擬・釈看語〕

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不動の結論。また、確証。〔福恵全書、刑名部〕（孤を欺き産を

むの事）仍(な)ほ十日の

を限り、領（受取書）を取りて卷に附し、以て鐵案と爲す。

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