銀蛇(読み)ぎんだ

精選版 日本国語大辞典 「銀蛇」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐だ【銀蛇】

〘名〙
銀色ヘビ
天地有情(1899)〈土井晩翠万有詩人「ああわだつみの波の花 銀蛇の飛ぶに似たるかな」 〔本草綱目‐鱗部・金蛇釈名
② 月の光や白い波などが長くうねうねと銀色に輝くさまにいう。
暁鐘(1901)〈土井晩翠〉富嶽之歌「銀蛇幾すぢ幽谷の泉しづかに集りて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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