錑錐(読み)モジギリ

デジタル大辞泉 「錑錐」の意味・読み・例文・類語

もじ‐ぎり〔もぢ‐〕【××錐】

先が螺旋らせん状をし、丁字形の柄をまわしながら穴をあける錐。南蛮錐。もじ。もじり。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「錑錐」の意味・読み・例文・類語

もじ‐ぎり もぢ‥【錑錐】

〘名〙 錐の一種先端螺旋(らせん)状になっていて、把手がT字形につき、把手の両端に手を掛けて回しながら孔をあけるもの。もじ。もじり。
新撰字鏡(898‐901頃)「𨥉 二字毛知支利」

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