錦紫蘇(読み)にしきじそ

精選版 日本国語大辞典 「錦紫蘇」の意味・読み・例文・類語

にしき‐じそ【錦紫蘇】

〘名〙 シソ科の多年草。熱帯アジア原産で、観賞用に栽培される。茎は四角でよく分枝し、高さ六〇~八〇センチメートル。葉は対生し卵形肉質で柔らかい。品種によって色彩変化がある。花は径一センチメートルぐらいの唇形花で、秋、茎頂に輪生して二〇センチメートル内外の総状花序となる。花色は白、青などがある。さやばな。きんらんじそ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「錦紫蘇」の解説

錦紫蘇 (ニシキジソ)

学名Coleus blumei
植物。シソ科の一年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android