長夏(読み)チョウカ

デジタル大辞泉 「長夏」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐か〔チヤウ‐〕【長夏】

夏の、日の長いころ。夏のさかり
陰暦6月の異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「長夏」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐か チャウ‥【長夏】

〘名〙
日中の長いころの夏。夏のさかり。〔黄帝内経素問‐金匱真言論〕
② 陰暦六月の異称。〔俳諧・俳諧新式(1698)〕

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普及版 字通 「長夏」の読み・字形・画数・意味

【長夏】ちよう(ちやう)か

夏の日長。宋・軾〔司馬君実(光)の独楽園の図〕詩 香、杖履ひ 竹色、杯(はいか)をす 酒、餘春を樂しみ 棋局、長夏をす 洛陽、古(いにしへ)士多し 風俗に爾(ちか)し

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