長尻(ナガジリ)とは？意味や使い方

デジタル大辞泉「長尻」の意味・読み・例文・類語

他人の家などで、座り込んでなかなか帰らないこと。ながっちり。「いつも長尻の人」

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〘名〙人を訪ねて長時間すわり込んでなかなか帰らないこと。長い間、同じところにいること。また、その人。長座。長居。ながっちり。

※俳諧・毛吹草（1638）六「長尻(ナガジリ)もよしや秋まで飛蛍〈重供〉」

〘名〙「ながじり（長尻）」の変化した語。

※滑稽本・浮世風呂（1809‐13）三「気がせいたけれど、礼者が永尻(ナガッチリ)で、ヤット今来ました」

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