長尾介一郎(読み)ながお かいいちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長尾介一郎」の解説

長尾介一郎 ながお-かいいちろう

1845-1914 明治時代実業家
弘化(こうか)2年2月19日生まれ。郷里の青森県弘前(ひろさき)で銀行勤務のかたわら,洋式農場「農牧社」の役員をつとめる。明治17年牛乳販売の「谷量舎(こくりょうしゃ)」を開業し,牛乳の普及につくした。津軽産業会会長。大正3年3月24日死去。70歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android