デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長尾円澄」の解説 長尾円澄 ながお-えんちょう 1859-1922 明治-大正時代の園芸家。安政6年3月14日生まれ。岡山県山口村(笠岡市)の真言宗長福寺の住職。寺領に果樹園(五花園)をひらき,渡辺淳一郎の指導・協力をえて果樹の栽培,育種の研究につとめ,桃の優良品種「土用水蜜」をつくりだした。大正11年1月28日死去。64歳。備後(びんご)(広島県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例