長岡京跡(読み)ながおかきょうあと

知恵蔵 「長岡京跡」の解説

長岡京跡

2005年10月、朝堂院南門前から初の楼閣跡が判明した京都府向日市にある784〜794年の都城遺跡。瓦ぶき2階建て約15m四方の規模で、続く平安京にあった「翔鸞(しょうらん)楼」の前身らしく、唐の宮殿をまねたと考えられている。

(天野幸弘 朝日新聞記者 / 今井邦彦 朝日新聞記者 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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