長崎ぶらぶら節(読み)ナガサキブラブラブシ

デジタル大辞泉 「長崎ぶらぶら節」の意味・読み・例文・類語

ながさきぶらぶらぶし【長崎ぶらぶら節】

なかにし礼小説長崎芸者と歴史研究家の無償の愛を描く。平成11年(1999)刊行同年、第122回直木賞受賞。平成12年(2000)映画化。また、たびたび舞台化もされている。

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デジタル大辞泉プラス 「長崎ぶらぶら節」の解説

長崎ぶらぶら節〔映画〕

2000年公開の日本映画監督深町幸男原作なかにし礼、脚本市川森一出演吉永小百合、高島礼子、原田知世、高橋かおり、尾上紫、永島敏行ほか。第24回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞(吉永小百合)ほか受賞。

長崎ぶらぶら節〔民謡〕

長崎県民謡。長崎の名物風俗出来事などがさまざまに歌い込まれ、歌詞も多様。これを題材になかにし礼が小説『長崎ぶらぶら節』を書き、直木賞を受賞。映画化されたことで唄の知名度が上がった。『ぶらぶら節』とも。

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