長谷川良平(読み)ハセガワリョウヘイ

デジタル大辞泉 「長谷川良平」の意味・読み・例文・類語

はせがわ‐りょうへい〔はせがはリャウヘイ〕【長谷川良平】

[1930~2006]プロ野球選手・監督愛知の生まれ。昭和25年(1950)広島創設とともに投手として入団。小柄な体格ながら鋭いシュートで活躍し、同30年には30勝をあげ最多勝利。引退後は同球団の監督を務めた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長谷川良平」の解説

長谷川良平 はせがわ-りょうへい

1930-2006 昭和時代後期のプロ野球選手,監督。
昭和5年3月25日生まれ。昭和25年広島カープ創立とともに入団。167cmと小柄ながら,するどいシュートを武器に1年目に15勝をマーク。30年には30勝17敗で最多勝投手となるなど,ながく広島投手陣の屋台骨をささえる。実働14年,197勝208敗,防御率2.65。41-42年広島監督をつとめた。平成13年野球殿堂入り。平成18年7月29日死去。76歳。愛知県出身。半田商工卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android