門訴(読み)もんそ

精選版 日本国語大辞典 「門訴」の意味・読み・例文・類語

もん‐そ【門訴】

〘名〙 江戸時代多人数の者が連れ立って領主代官などの門前におしかけ、訴えること。
御触書天明集成‐四八・明和八年(1771)五月「門訴致し候ものとも之内、宗門人別帳突合、筆頭之者遠嶋」

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デジタル大辞泉 「門訴」の意味・読み・例文・類語

もん‐そ【門訴】

近世多くの者が連れ立ち、領主地頭代官の門前に押しかけ、訴えたこと。

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