世界大百科事典(旧版)内の開元雅楽の言及
【雅楽】より
… 唐朝(618‐907)初代高祖は626年(武徳9)祖孝孫に命じて七声十二律八十四調の理論を採用させ,〈十二和之楽〉を制定して郊廟,宗廟,先蚕の祭,殿庭の朝会などに演奏した。のちに玄宗の時,さらに三和を加え,開元雅楽と称する大規模な雅楽を制定した。また太宗,高宗の時に制作された三大舞(〈七徳舞〉〈九功舞〉〈上元舞〉)以後,同様の宴饗楽が多く作られ,14曲よりなる二部伎(立部伎,坐部伎)の制定に至った。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」