開平炭鉱(読み)かいへいたんこう

世界大百科事典(旧版)内の開平炭鉱の言及

【唐山】より

…清末には豊潤県と灤県の県境にある唐山鎮と呼ばれる田舎町だったが,明代すでに石炭の存在は知られていたという。だが唐山が炭鉱都市化するのは1878年(光緒4)李鴻章がここに官督商辧形式の開平炭鉱を開設して以来のことで,1900年炭鉱はイギリス資本の支配下におかれ,12年灤州炭鉱も合併され,開灤炭鉱となった。解放後は鉄鋼,機械,窯業,紡織等の工場や火力発電所も建設され,近代的工業都市に成長した。…

※「開平炭鉱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android