間接製錬(読み)かんせつせいれん

世界大百科事典(旧版)内の間接製錬の言及

【製錬】より

…この分配は酸化還元の強さ,混合融体の成分,温度などによって大きく変化する。
[製錬方式]
 (1)直接製錬と間接製錬 精鉱から金属を取り出す際に,焙焼(ばいしよう)によって原料中の金属の化合物の形を変えたり,マットのような中間産物にして,いったん金属分を濃縮するような方式を間接製錬という。これに対し精鉱から1段階のプロセスで金属を得る方法を直接製錬と呼んでいる。…

※「間接製錬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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