関ヶ原[町](読み)せきがはら

百科事典マイペディア 「関ヶ原[町]」の意味・わかりやすい解説

関ヶ原[町]【せきがはら】

岐阜県南西部,不破(ふわ)郡の町。伊吹山地が迫る地で,中山道から北国・伊勢両街道が分かれ,古来軍事,交通の要衝をなし,不破関(ふわのせき)が置かれ,関ヶ原の戦戦場となった。主集落は旧宿場町で,東海道本線,国道21号線,名神高速道路が通じ,紡績・石材工場がある。米,木材を産する。関ヶ原古戦場史跡伊吹山へドライブウェーが通じる。49.28km2。8096人(2010)。
→関連項目揖斐関ヶ原養老国定公園今須

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