世界大百科事典(旧版)内の関東式目の言及
【御成敗式目】より
…1232年(貞永1)執権北条泰時のイニシアティブのもとに,太田康連,矢野倫重,斉藤浄円ら法曹系評定衆を起草者として制定された51ヵ条の鎌倉幕府法。貞永式目,関東式目とも呼ぶ。51の篇目(事書)が泰時のもとでまず決定され,それに対応する内容(本文)が13人の編さん参加者に諮問審議されたため,9,50条のように事書に見合う具体的な本文を欠く条文ができたとする説もある。…
※「関東式目」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」