関節水腫(読み)かんせつすいしゅ

百科事典マイペディア 「関節水腫」の意味・わかりやすい解説

関節水腫【かんせつすいしゅ】

関節腔内に漿(しょう)液性浸出液のたまる症状。特に膝(しつ)関節が冒されやすい。原因により外傷性,リウマチ性,結核性,梅毒性,化膿性などに分類。原疾患の治療のほか対症療法として関節穿刺(せんし)により排液する。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android