阿亀蟋蟀(読み)オカメコオロギ

デジタル大辞泉 「阿亀蟋蟀」の意味・読み・例文・類語

おかめ‐こおろぎ〔‐こほろぎ〕【×阿亀蟋蟀】

コオロギ類の一群日本にはハラオカメコオロギタンボオカメコオロギなど数種おり、いずれも雄の顔は扁平な楕円形で、おかめの面を思わせる。乾燥地にすみ、リリリリと鳴く。 秋》

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精選版 日本国語大辞典 「阿亀蟋蟀」の意味・読み・例文・類語

おかめ‐こおろぎ ‥こほろぎ【阿亀蟋蟀】

〘名〙 コオロギ科の昆虫の一群の総称。体長一二~一三ミリメートル。頭は平たく、側方が丸くておかめに似る。頭頂前方は丸く突き出し、黒地に淡黄色の線状模様がある。畑や草原、石の下などにすむ。本州以南に五種分布する。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「阿亀蟋蟀」の解説

阿亀蟋蟀 (オカメコオロギ)

動物。オカメコオロギ類の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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