阿修羅王(読み)アシュラオウ

デジタル大辞泉 「阿修羅王」の意味・読み・例文・類語

あしゅら‐おう〔‐ワウ〕【阿修羅王】

阿修羅の長。修羅王。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「阿修羅王」の意味・読み・例文・類語

あしゅら‐おう ‥ワウ【阿修羅王】

仏語阿修羅道の王。経により数々の王名が見られる。法華経には婆稚(ばち)、佉羅騫駄(きゃらけんだ)、毗摩質多羅(びましったら)羅睺羅(らごら)四王をあげる。
今昔(1120頃か)三「阿修羅王と云ふ者有り、身の勢(せい)、極て大き也」 〔法華経‐序品

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