阿刀酒主(読み)あとの さかぬし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿刀酒主」の解説

阿刀酒主 あとの-さかぬし

?-? 奈良時代官吏
天平(てんぴょう)11年(739)以降,写経関係の職務に従事する。天平勝宝年間に造寺司主典(さかん),東大寺政所(まんどころ)主典となった。氏は安刀ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android