世界大百科事典(旧版)内の阿弥陀寺(和歌山)の言及
【那智勝浦[町]】より
…入り組んだ海岸線と熊野灘の荒波がつくり出す洞穴や奇岩,また沖の島々は〈紀の松島〉と称される景勝を展開,吉野熊野国立公園の一画をなす。町域北東部には熊野三山の一つ熊野那智大社(熊野大社)をはじめ,西国三十三所の第1番札所青岸渡(せいがんと)寺,〈女人高野〉とも呼ばれる妙法山阿弥陀寺などがあり,一大霊場を形成する。一方,那智湾に臨む勝浦を中心に南紀を代表する温泉郷(勝浦温泉)がひらけ,信仰と観光の町である。…
※「阿弥陀寺(和歌山)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」