阿彌陀如来(読み)あみだにょらい

精選版 日本国語大辞典 「阿彌陀如来」の意味・読み・例文・類語

あみだ‐にょらい【阿彌陀如来】

権記‐寛弘八年(1011)六月二五日「金色等身釈迦像、阿彌陀如来像、彌勒慈尊像各一躯」
[2] 〘名〙 美人または女陰のことをいう、僧侶仲間の隠語
※いやな感じ(1960‐63)〈高見順〉二「『瑠璃光如来を拝みに行きたいよ』阿彌陀如来とも言うし、単に如来とも言う。女のヤチのことだ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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