阿曇頬垂(読み)あずみの つらたり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿曇頬垂」の解説

阿曇頬垂 あずみの-つらたり

?-? 飛鳥(あすか)時代官吏
斉明天皇3年(657)百済(くだら)(朝鮮)から帰国しラクダなどを献上。4年百済の寺でおきた馬の不可思議な行動報告(百済滅亡の前兆かという説を注記)した。天智(てんじ)天皇9年新羅(しらぎ)(朝鮮)に派遣された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android