限局(読み)ゲンキョク

デジタル大辞泉 「限局」の意味・読み・例文・類語

げん‐きょく【限局】

[名](スル)内容意味などを狭く限ること。局限。「議題当面問題限局する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「限局」の意味・読み・例文・類語

げん‐きょく【限局】

〘名〙 内容、意味などを狭く限ること。範囲を限ること。また、その範囲。局限。
万国公法(1868)〈西周訳〉四「然ども国使此処決の権を操すること方今に在ては、其限局甚狭し」 〔後漢書‐仲長統伝論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「限局」の読み・字形・画数・意味

【限局】げんきよく

範囲をかぎる。〔後漢書、仲長統伝論〕局を限りて以てきを疑はず。玄を拘して以て素を妨げずんば、則ち樞(くわすう)各其の極を管し、理略(ほぼ)得て言ふべきか。

字通「限」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android