陸井三郎(読み)くがい さぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「陸井三郎」の解説

陸井三郎 くがい-さぶろう

1918-2000 昭和後期-平成時代の国際政治評論家。
大正7年6月28日生まれ。第二次大戦中は太平洋協会,戦後は世界経済研究所につとめ,のちアメリカ研究所を主宰。アメリカの政治・軍事に関する論評で知られ,ベトナム戦争中の昭和42年,国際法廷でアメリカの戦争犯罪について証言した。平成12年1月13日死去。81歳。東京出身。青山学院卒。著作に「ハリウッドマッカーシズム」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android