陸栄廷(読み)りくえいてい

世界大百科事典(旧版)内の陸栄廷の言及

【唐継尭】より

…日本の陸軍士官学校に学び,帰国後,辛亥革命における昆明の蜂起に参加,のち蔡鍔をついで雲南都督となった。雲南軍閥をひきいて,広西軍閥の陸栄廷(1859‐1928)とともに初期西南軍閥の二大実力者の地位にあった。一時,聯省自治運動の旗もかかげたが,〈大雲南主義〉のスローガンからもうかがえるように,典型的な反中央軍閥であった。…

※「陸栄廷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android