デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「隆憲(2)」の解説 隆憲(2) りゅうけん 1340-1359 南北朝時代の僧。暦応(りゃくおう)3=興国元年生まれ。四条隆蔭(たかかげ)の子。真言宗。師隆舜(りゅうしゅん)から京都醍醐寺(だいごじ)報恩院の坊舎,所領などをゆずられる。延文元=正平(しょうへい)11年北朝から釈迦院を安堵(あんど)され,翌年賢俊(けんしゅん)から報恩院,蓮蔵院の院務をゆずられた。権少僧都(ごんのしょうそうず)。延文4=正平14年死去。20歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例