随縁放曠（読み）ズイエンホウコウ

デジタル大辞泉「随縁放曠」の意味・読み・例文・類語

何事も縁にまかせて自由に振る舞い、物事にこだわらないこと。

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

〘名〙さまざまの縁にしばられないで自由に振舞うこと。

※草枕（1906）〈夏目漱石〉一一「かうやって観海寺の石段を登るのは随縁放曠の方針である」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...