隔月(読み)カクゲツ

デジタル大辞泉 「隔月」の意味・読み・例文・類語

かく‐げつ【隔月】

ひと月おき。「隔月に発行する」「隔月配本」

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精選版 日本国語大辞典 「隔月」の意味・読み・例文・類語

かく‐げつ【隔月】

〘名〙
① 月の境目を一回、または、何回か隔てること。毎月、または数か月隔てた月。
日葡辞書(1603‐04)「Cacuguet(カクゲツ)。ツキヲ ヘダツル。すなわち、ヒ、ツキ ガワリニ。Cacuguetno(カクゲツノ) モノ〈訳〉月ごとに変わるもの」
② (特に、次の月を間にはさむ意で) 一月、三月、五月…というように次々と、間の月をとばしていくこと。ひと月おき。
※島崎金次郎宛大田南畝書簡‐享和元年(1801)一一月一日「御扶持方も隔月に払、代金弍両余には相成申候」

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普及版 字通 「隔月」の読み・字形・画数・意味

【隔月】かくげつ

一月おき。

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