隙駒(読み)げきく

精選版 日本国語大辞典 「隙駒」の意味・読み・例文・類語

げき‐く【隙駒】

〘名〙 (「荘子‐知北遊」の「人生天地之間、若白駒之過一レ隙」による) 人生は短く、歳月は早く過ぎること。駒隙(くげき)
※文明本節用集(室町中)「白駒 ハック 隙駒(ゲキク)義也」 〔朱熹‐示四弟詩〕

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デジタル大辞泉 「隙駒」の意味・読み・例文・類語

げき‐く【隙駒】

駒隙くげき」に同じ。

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普及版 字通 「隙駒」の読み・字形・画数・意味

【隙駒】げきく

月日が早く過ぎること。〔荘子、知北遊〕人の天地のに生くるは、白駒の郤(隙)をぐるが(ごと)く、忽然たるのみ。

字通「隙」の項目を見る

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