デジタル大辞泉 「障える」の意味・読み・例文・類語 さ・える〔さへる〕【▽障える/▽支える】 [動ア下一][文]さ・ふ[ハ下二]1 さまたげる。じゃまする。「恋は到底痴おろかなもの、少し―・えられると、直ぐ死にたき思いになる」〈左千夫・春の潮〉2 (多く「気にさえる」の形で)気にさわる。「何卒どうぞお気に―・えなされず」〈木下尚江・良人の自白〉3 さわる。ふれる。「折々手を―・へ袖を動かしけるに」〈浮・栄花一代男・二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例