障子の板(読み)しょうじのいた

精選版 日本国語大辞典 「障子の板」の意味・読み・例文・類語

しょうじ【障子】 の 板(いた)

大鎧に付属する金具廻(かなぐまわり)一つ肩上(わたがみ)の上に立てた半月形鉄板。革包み覆輪がけとし、袖の冠(かむり)の板が頸に当たるのを防ぐ。障子板。
保元(1220頃か)中「障子の板歟、栴檀弦走(つるばしり)歟、胸板真中か」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「障子の板」の意味・読み・例文・類語

しょうじ‐の‐いた〔シヤウジ‐〕【障子の板】

大鎧おおよろい肩上わたがみの上に立てた半月形の鉄板。袖のかぶりの板が首に当たるのを防ぐもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android