集積度(読み)シュウセキド

デジタル大辞泉 「集積度」の意味・読み・例文・類語

しゅうせき‐ど〔シフセキ‐〕【集積度】

半導体集積回路一個当たりに組み込まれた素子の数。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の集積度の言及

【集積回路】より

… 当初ICはコンピューターの演算処理装置や記憶装置といったシステムを構成する多数の回路ブロックや部品の一つという概念であった。しかし今日では,LSIの集積度は演算処理LSIで1000万トランジスター,メモリーLSIでは10億トランジスターを超えており,LSIはそれ自体で独立したシステムに進化した。パソコンの頭脳であるマイクロプロセッサーはその典型である。…

※「集積度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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