集銭酒(読み)しゅせんざけ

精選版 日本国語大辞典 「集銭酒」の意味・読み・例文・類語

しゅせん‐ざけ【集銭酒】

〘名〙 皆で互いに金銭を出し合って買う酒。しゅうせんざけ。
浄瑠璃薩摩歌(1711頃)上「天目にござしゅせん酒、一両二歩のとりかへを」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「集銭酒」の意味・読み・例文・類語

しゅせん‐ざけ【集銭酒】

皆で金を出し合って買う酒。
「天目に、御器ごき―一両二分の取替を」〈浄・薩摩歌〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android