雨儀(読み)ウギ

デジタル大辞泉 「雨儀」の意味・読み・例文・類語

う‐ぎ【雨儀】

雨天の際に、朝廷儀式略式にすること。また、略式の儀式。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雨儀」の意味・読み・例文・類語

う‐ぎ【雨儀】

〘名〙 雨天の際に、朝廷の儀式を略式にすること。転じて、略式の儀式。宮中の儀式や神事などに際して行なわれた。→晴儀
九暦‐九暦抄・天暦元年(947)正月二三日「内宴参内〈略〉依雨儀、無謝座・謝酒、又不列立直昇」

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