雪叟一純(読み)せっそう いちじゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「雪叟一純」の解説

雪叟一純 せっそう-いちじゅん

1377-1455 南北朝-室町時代の僧。
永和3=天授3年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)の曹洞宗(そうとうしゅう)新豊寺で機堂長応の法をつぐ。能登(のと)(石川県)総持寺のぼり,のち越前(えちぜん)(福井県)慈眼寺住持となる。信濃(しなの)(長野県)の竜雲寺をひらいた。享徳4年4月15日新豊寺で死去。79歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android