雪曇(読み)ユキグモリ

デジタル大辞泉 「雪曇」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐ぐもり【雪曇(り)】

雪雲のために空が曇ること。 冬》がけの上に犬えたつる―/楸邨
[類語]曇天曇り薄曇り花曇り雨曇り本曇り高曇り雲間

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雪曇」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐ぐもり【雪曇】

〘名〙 雪雲のために、空が曇ること。空が一面に曇って、今にも雪が降り出しそうな様子。《季・冬》
浮世草子好色万金丹(1694)二「士峯は雪ぐもりにかたちを失ひ」

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